2006年の夏ごろ、原動機付き自転車に乗って、信号待ちの車列の左側をゆっくりとすり抜けていたところ、突然開いた右横のタクシーの扉にぶつかり、歩道に投げ出されました。
もちろん、すり抜けていたこちらにも非はあるのですが、何よりタクシーがウィンカーも出さずに、歩道に車体を寄せてもいなかったので気づくことができませんでした。
幸い歩道に歩行者はおらず、ヘルメットのおかげで頭を打った部分もたいした怪我ではなかったのですが、扉とぶつかった太ももから血が流れていたため、ショックで貧血になり、近所の商店のおじさんが救急車を呼んでくれました。
結局、3週間ほどの通院を余儀なくされ、バイクも外壁をほとんど取り替えることに。
イヤホンのケーブルがちぎれて使い物にならなくなったり、お気に入りの革のバックに大きな擦り傷が付いたりと、持ち物の被害も少なからずありました。
タクシーの方は、特に乗客にも怪我はなく、車体もほぼ無傷だったようです。こちらの不注意もあったため、補償の負担は9:1程度となりました。
人身事故なので点数を引かれ、業務に支障が出るから、とタクシーの運転手には後日示談を申し込まれましたが、提示された額が保険金に比べてあまりにも低かったため、断りました。
あの事故以来、タクシーの横を通るのが怖くなり、信号待ちの車列のすり抜けも極力控えるようになりました。
原動機付き自転車は手軽で乗りやすい分、それにかまけて車道で変則的な動きをしすぎないよう注意が必要だな、と学んだ次第です。
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